Hello there, ('ω')ノ
脆弱性診断をするにあたり、リクエストやレスポンスの理解は重要で。
逆にHTTPヘッダを理解できれば、もっと上達スピードが早くなって。
とはいっても単純に暗記するのではなく、やりながら覚えるほうが早くて。
まずは、下記のような一覧くらいで大丈夫かなと。
GETメソッド
URLにパラメータを付けてサーバへ送信する方法
POSTメソッド
パラメータを見えないようにサーバへ送信する方法
Content-Type
リソースのMIMEタイプを示す
X-Frame-Options
HTTP のレスポンスヘッダで
ブラウザがページを <frame>, <iframe>, <embed>, <object> の中に
表示することを許可するかどうかを示す
X-Forwarded-For
HTTP プロキシ又はロードバランサーを通過して
ウェブサーバへ接続したクライアントの送信元 IP アドレスを特定
Cache-Control
リクエストおよびレスポンスで、キャッシュ機能に関するディレクティブ
Pragma
リクエストからレスポンスへの流れの中で影響がある実装依存のヘッダ
Cache-Control
ヘッダが未実装である HTTP/1.0 キャッシュとの後方互換性のために使用
Connection
現在の転送が完了した後もネットワークコネクションを維持するかを制御
Accept
送り返すことができるデータの種類をサーバに通知
Cookie
過去に Set-Cookie ヘッダーでサーバーから送信されて保存している HTTP クッキー
Set-Cookieサーバーからユーザーエージェントにクッキーを送信
Forwarded
リクエストのパスにプロキシが関与したときに変更
または遺失したプロキシサーバのクライアント側の情報
X-Forwarded-For
HTTPプロキシやロードバランサを経由してウェブサーバに接続する
クライアントの接続元 IP アドレス
X-Forwarded-Host
プロキシやロードバランサに接続するクライアントがリクエストした
オリジナルのホスト
Location
ページのリダイレクト先の URL
Host
サーバのドメイン名 (バーチャルホスト向け) および
サーバが待ち受けている TCP ポート番号 (省略可能) を指定
Referer
現在リクエストしているページへリンクしていた前のウェブページのアドレス
Allow
リソースがサポートする HTTP リクエストメソッド
ステータスコード
2xx Success
成功レスポンス
リクエストが成功した
3xx Redirection
リダイレクションレスポンス
リダイレクションリクエストを完了させるために追加的な処理が必要
4xx Client Error
クライアントエラーレスポンス
構文が無効であるためサーバがリクエストを理解できない
5xx Server Error
サーバエラーレスポンス
サーバ側で処理方法がわからない事態が発生した
Best regards, (^^ゞ