Shikata Ga Nai

Private? There is no such things.

WiresharkでDNSクエリと応答の分析をしたみた

Hello there, ('ω')ノ


DNSのしくみのシナリオは。

クライアントは、名前解決情報を持つDNSサーバにクエリを送信して。

この情報を使用して、クライアントはIPベースの通信を開始できて。

クライアントが探している情報が、DNSサーバで利用できないことも。

この場合、再帰が必要だとDNSサーバが認識している近隣DNSにクエリを転送して。

 

まずは、下記にアクセスして。

 https://www.google.com

 

次にWiresharkで、DNSでフィルタリングして。

それから、googleで検索してみると。

 

192.168.1.8のクライアントの要求は。

192.168.1.1のデフォルトゲートウェイに送信されて。

このゲートウェイは、知っているDNSサーバにクエリを転送していて。

 

生成されるDNSクエリについて詳しく知りたい場合は、Flagsセクションを展開して。

このセクションには、

 再帰が使用可能かどうか

 再帰が必要かどうか

 応答コードが何か

など、さまざまな詳細がリストされて。

 

f:id:ThisIsOne:20200630094852p:plain

 

要求元のマシンには、単一のIPか使用可能な複数のIPが返されて。

探しているドメインが利用できない場合は、CNAMEが優先的に返されて。

 

Answersカテゴリには、www.google.comドメインからの返信があって。

受け取った応答はトランザクションIDで、前のクエリと紐づけされていて。

 0x00005adc

 

Answersカテゴリのセクションを展開して、詳細を確認して。

要求元のマシンには、単一のIPか使用可能な複数のIPが返されて。

探しているドメインが利用できない場合は、CNAMEが優先的に返されて。

 

f:id:ThisIsOne:20200630101209p:plain

 

Best regards, (^^ゞ