Hello there, ('ω')ノ
「毎日やってるこのExcel作業、もう飽きた……」 そう感じているあなたにこそ知ってほしいのが、Excelのマクロ(VBA)とPower Queryを使った自動化テクニックです。
✅ なぜ「Excelで自動化」がおすすめなのか?
- Excelはどの職場でも使われている
- 新しいソフトを入れる必要がない
- ノーコード〜少しのプログラムで自動化ができる
- 毎日の単純作業が削減されて業務効率が劇的に向上!
✅ Power Queryとマクロ(VBA)の違いと使い分け
項目 | Power Query | マクロ(VBA) |
---|---|---|
特徴 | ノーコードでデータの取り込み・加工が得意 | ボタン操作や繰り返し処理も自動化可能 |
操作方法 | リボンからステップ実行 | Visual Basic エディターで記述 |
向いている作業 | CSV読み込み、整形、集計 | シートの移動、保存、印刷など操作全般 |
難易度 | 低め(初心者OK) | やや高め(記述に慣れが必要) |
🛠 事例:CSVファイルから日次レポートを自動作成する流れ
🎯 ゴール:
「毎日フォルダに保存される売上CSVを読み込み、商品別に集計してグラフ付きレポートを自動生成」
① Power QueryでCSVを読み込む
- Excelを開いて「データ」タブ →「データの取得」→「ファイルから」→「CSV」
- フォルダ内のCSVを選択 → Power Queryエディターが開く
- 日付・商品名・金額などを整形(不要列削除、日付形式整備)
- 商品名でグループ化し、金額を合計(=集計)
- 「閉じて読み込む」でExcelシートに反映!
② ピボットテーブル&グラフでレポート化
- Power Queryから読み込んだデータをもとに、ピボットテーブルを作成
- グラフ(棒グラフ・折れ線など)で視覚化
- 曜日ごとの傾向や変動が見えてくる!
③ マクロで一連の操作を自動実行(オプション)
Sub 毎日レポート更新() ' クエリの更新 ThisWorkbook.RefreshAll ' グラフの再描画(必要に応じて追加) ' MsgBox "レポート更新が完了しました!" End Sub
→ ボタンにこのマクロを割り当てれば、「1クリックで更新完了!」
✅ 自動化後の運用ポイント
ポイント | 解説 |
---|---|
ファイル名や構造は毎日同じにする | 自動化の安定稼働にはデータの“形式の安定”が必須! |
更新フォルダは固定にする | 「最新CSVをここに入れるだけ」でOKにする |
エラーチェック列を追加する | 欠損値・異常値を色でハイライトする設計もおすすめ |
🧠 よくある質問
Q. Power Queryとマクロ、どっちから始めるべき?
👉 まずはPower Queryからがおすすめ。 GUIベースで操作でき、変換ステップも記録されるので、ミスが起きにくいです。
Q. 途中でファイル構造が変わったらどうなる?
👉 自動化は止まります。 変更前と同じ形式に戻すか、Power Queryのステップを再調整しましょう。
✅ まとめ:日次レポートは“手作業ゼロ”を目指せる!
ポイント | 内容 |
---|---|
ExcelマクロとPower Queryを組み合わせると最強 | 読み込み・加工・グラフ・保存まで自動化可能! |
ノーコードで始められる | Power Queryなら関数やプログラム不要 |
小さな自動化から始めてみよう | 最初は1ファイル、1工程だけでも十分効果あり! |
Best regards, (^^ゞ