Hello there, ('ω')ノ
🧭 ホワイトハットとブラックハットの違い
バグハンターは、ホワイトハッカー(White Hat)に分類されます。 これは「善意で、ルールに従って、セキュリティを守る立場」のハッカーです。
対して、
- ブラックハットは「不正アクセスや情報窃取など、悪意ある攻撃者」
- グレーハットは「善意だが無許可で調査・公開する人」
バグバウンティはホワイトハット行動が前提です。 そのためには倫理観とマナーが不可欠なのです。
🤝 バグハンターに求められる倫理観とは?
1. ルールを厳守すること
- 対象範囲(スコープ)を逸脱しない
- 禁止されている行為(DoSや個人情報取得など)をしない
- 公開前の情報を外部に漏らさない(守秘義務)
💡「ちょっとだけ試してみた」は通用しません。 ルール違反は即BAN、報酬ゼロのリスクがあります。
2. 金銭より社会的意義を理解する
- 報酬は「ありがとう」の対価
- バグ報告は企業や利用者の安全を守る行動
- お金目的だけの行動は信頼を失いやすい
💡 収益より信頼と実績を積むことが、長期的に稼げる道です。
3. 報告は誠実かつ敬意をもって行う
- 誤解を招く表現や強い言葉を使わない
- バグの影響を過大・過小に評価しない
- 丁寧で読みやすいレポートを心がける
💡 担当者も「人間」です。 一緒に問題解決するパートナーという意識で接しましょう。
✋ 実際にあった“マナー違反”の例
ケース | 結果 |
---|---|
SNSで企業のバグ内容を勝手に投稿 | プログラム追放・報酬なし |
スコープ外のアプリに攻撃してバグ発見 | 法的警告、アカウント停止 |
威圧的な報告文(「今すぐ直せ、さもないと…」など) | プログラムから拒否される |
こういった行動は、どんなに有用なバグを見つけても一瞬で信頼を失います。
🧘♂️ バグハンターの心得(マナー編)
- 🙏 “調べさせてもらっている”感謝の気持ちを忘れない
- 📚 学ぶ姿勢を持ち続ける
- 👣 小さなバグでも丁寧に報告する
- 🗣 報告には“説明責任”を持つ
- 🤐 成果や内容は企業が許可するまで外部に話さない
✅ まとめ:技術よりも「信用」が最大の武器
- バグハンターはホワイトハットであることが大前提
- 倫理観とマナーは報酬を超えた“信頼”を築く
- 技術だけでは成功できない。人として信頼される行動が最重要
「この人なら任せられる」 そう思われるハンターこそ、本当のプロです。
Best regards, (^^ゞ