Shikata Ga Nai

Private? There is no such things.

Edit live passive crawl task画面の解説

Dashboardタブの右ペイン(Task configuration)の歯車アイコンを押したときに表示されます。

【左側メニュー】

  • Scan details → 現在選択されているメニュー
  • Scan configuration, Resource pool → 他の設定メニュー(Community Editionでは使用制限あり)

【Scan details パネル内容】

1. Task type

  • Live audit (Pro version only)  Professional版専用(Community Editionでは利用不可)

  • Live passive crawl  選択中。  Proxyなどの通信内容を監視し、自動でリンクやリソースを収集します(パッシブクローリング)


2. Tools scope

どのBurpツールの通信を対象にするかを選択します。

  • Proxy(☑ 選択中)  Burp Proxy経由のトラフィックを対象にします。  → 通常、初心者はこの設定で十分です。

  • Repeater  Repeater経由の通信も含める場合にチェック

  • Intruder  Intruder(脆弱性テストモジュール)の通信も含める場合にチェック


3. URL scope

どの範囲のURLをタスク対象にするかを設定します。

  • Everything(☑ 選択中)  すべてのURLが対象になります。(推奨)

  • Suite scope  Burpの「スイートスコープ」で定義されたURLのみ対象

  • Custom scope  自分で定義したカスタム範囲のみ対象


4. Deduplication

重複リクエストの処理を制御します。

  • Ignore duplicate items based on URL and parameter names  URLおよびパラメータ名が同じリクエストは1回のみ処理されるようにします。  → 通常はオフ(チェックなし)

【画面下部のボタン】

  • Cancel → 設定変更をキャンセル
  • Previous → 前の画面へ戻る(現在は非活性)
  • Next → 次の設定画面へ進む(Community Editionでは非活性)
  • Save → 設定を保存して閉じる

【まとめ】

この画面は Dashboardタブ > Task configuration右上の歯車ボタンから開き、 現在の Live passive crawlタスクの詳細設定を変更するためのポップアップです。 初心者は基本的に Proxy + Everything の初期設定のままで問題ありません。

Best regards, (^^ゞ