Hello there, ('ω')ノ
最近話題の「AIエージェント」。まるで人間のように、色々なことを自律的に考えて行動してくれるので、私たちの生活や仕事を大きく変える可能性を秘めています。
でも、AIエージェントってどうやって作ればいいの?どんなことに気をつければいいの?と疑問に思っている方もいるのではないでしょうか。
そこで、AIエージェントを作るための「設計図」のようなもの、「アーキテクチャパターン」をわかりやすくご紹介します。
アーキテクチャパターンって何?
アーキテクチャパターンとは、よくある問題を解決するための、実績のある便利なアイデア集のこと。家を建てるときに、色々なデザインの設計図があるように、AIエージェントを作る上でも、色々なアーキテクチャパターンがあるんです。
この記事では、特に重要な18個のアーキテクチャパターンを、カタログ形式でご紹介します。
AIエージェントを作る上での様々な課題
AIエージェントを作るには、色々な難しさがあります。例えば...
- 目標を理解するのが難しい:AIエージェントは、私たちが何をしたいのか、ちゃんと理解してくれるでしょうか?
- うまく指示が出せない:AIエージェントに、どうすれば意図した通りに動いてもらえるでしょうか?
- 間違った情報を信じてしまう:AIエージェントが、ウソの情報に騙されないようにするには?
- 説明が難しい:AIエージェントが、どうしてそう考えたのか、私たちにわかりやすく教えてくれるでしょうか?
これらの課題を解決するために、様々なアーキテクチャパターンが考え出されてきました。
18個のアーキテクチャパターン、ご紹介!
ここでは、特に重要な18個のパターンを、大きく4つのグループに分けてご紹介します。
1. 目標をハッキリさせるフェーズ
AIエージェントに、「何をしたいのか」を理解してもらうためのパターンです。
- 受動的な目標生成器:会話を通して、あなたの言葉を丁寧に分析して、目標を理解します。
- 能動的な目標生成器:あなたの表情や身振り、使っているアプリなどから、目標を予測します。
2. 指示をバッチリ出すフェーズ
AIエージェントが理解しやすいように、指示(プロンプト)を整えるためのパターンです。
- プロンプト/レスポンス最適化器:AIエージェントが間違いなく動けるように、指示をキレイに整えます。
- Retrieval Augmented Generation (RAG):AIエージェントがウソの情報を信じないように、正しい知識を補強します。
3. 計画をしっかり立てるフェーズ
目標を達成するために、どうすればいいか、AIエージェントに計画を立ててもらうためのパターンです。
- ワンショットモデルクエリ:一発で計画を立ててもらいます。
- インクリメンタルモデルクエリ:少しずつ計画を立ててもらい、途中で間違いがないかチェックします。
- シングルパスプラン生成器:一本道の計画を立てます。
- マルチパスプラン生成器:色々な選択肢がある計画を立て、私たちに選んでもらいます。
4. 振り返って賢くなるフェーズ
AIエージェントに、今回の行動は正しかったか、反省してもらうためのパターンです。
- 自己反省:AIエージェント自身に、間違いがなかったかチェックしてもらいます。
- 相互反省:別のAIエージェントに、間違いがなかったかチェックしてもらいます。
- 人間による反省:人間に、間違いがなかったかチェックしてもらい、より良い計画を立てられるようにします。
5. みんなで協力するフェーズ
AIエージェントが、他のAIエージェントと協力して、より良い結果を出すためのパターンです。
- 投票ベースの協力:みんなで投票して、多数決で決めます。
- 役割ベースの協力:役割分担をして、それぞれの得意分野で協力します。
- 議論ベースの協力:みんなで議論して、より良い結論を目指します。
6. 安全に利用するためのフェーズ
AIエージェントを安全に利用するためのパターンです。
- マルチモーダルガードレール:不適切な情報が入り込まないように、チェックします。
- ツール/エージェントレジストリ:AIエージェントが利用できるツールを登録しておき、安全なツールだけを使えるようにします。
7. ツールを使いやすくするフェーズ
AIエージェントが、色々なツールを使いこなせるようにするためのパターンです。
- エージェントアダプター:色々なツールを、AIエージェントが簡単に使えるように、繋ぎます。
- エージェント評価器:AIエージェントの性能を評価し、改善点を見つけます。
組み合わせてもっと強力に!
これらのパターンは、自由に組み合わせて使うことができます。 例えば、「受動的な目標生成器」で目標を理解し、「プロンプト/レスポンス最適化器」で指示を整え、「人間による反省」で間違いをチェックする、というように、色々なパターンを組み合わせることで、より賢く、より安全なAIエージェントを作ることができるんです。
これからのAIエージェント
AIエージェントは、まだ発展途上の技術ですが、私たちの生活や仕事を大きく変える可能性を秘めています。 今回ご紹介したアーキテクチャパターンは、AIエージェントを作る上での強力な武器となるはずです。
Best regards, (^^ゞ